【タケ小山の目】アジア選抜連覇のキーは石川遼と藤田寛之

2013年12月21日20時52分

2日目は惜敗した石川、藤田ペア(Photo by Victor Fraile、Getty Images)

2日目は惜敗した石川、藤田ペア(Photo by Victor Fraile、Getty Images)
2日目は惜敗した石川、藤田ペア(Photo by Victor Fraile、Getty Images)
 アジア選抜と欧州選抜の対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」も2日目を終了。今大会を国内独占生中継しているCS放送ゴルフ専門チャンネルの「ゴルフネットワーク」で解説者を務めているタケ小山プロに最終日の展望を語ってもらった。

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 2日目を終えてアジア選抜5ptに対して欧州選抜3ptとアジア選抜が2ptのリード。あとは最終日のシングルス戦を残すのみとなり、アジア選抜が連覇を達成するには3.5ptが必要となる。

 シングルス戦に臨むにあたり、小山プロが太鼓判を押すのはタイのトンチャイ・ジェイディとキラデク・アフィバーンラトの2選手だ。「2人は完璧なプレーをしていて、いつどの相手と当たってもいいゴルフをしている。この2人の2勝は計算できると思う」また韓国のキム・キョンテも安定したプレーを披露しており、勝ち星の計算できる選手に推した。また石川遼と藤田寛之については「今日のマッチは落としたけど、石川選手の状態は良い。藤田選手はパッティングが課題になると思うけど、それさえかみ合えば十分期待できる。アジア選抜の連覇にはこの2人の活躍がキーになるだろう」と話した。

 欧州選抜については、第4マッチを引き分けに持ち込んだアルバロ・キロス(スペイン)の最終18番バーディを挙げて、「あれが決まってなかったらアウトだったね」と状況を分析した。たしかに最後のマッチをアジア選抜が奪っていたらリードは3ptとなり、欧州選抜が逆転するのは最終日6ptが必要となった。そうなれば好調なアジア選抜を相手に逆転するのは非常に厳しい状況になっただろう。とはいえ、欧州選抜の選手について「勝ち星を計算できるのはトービヨン・オルセン(デンマーク)とベルント・ウィスバーガー(オーストリア)だけ。パワーバランスからしてもアジア選抜が勝つと思う」と話し、アジア選抜が連覇に向けて有利な状況にあるのは間違いない。

 最終日の予想をする一方で小山プロが警鐘を鳴らすのは開催コースの状況だ。「デジカメで撮影するどころかムービーを撮っている人もいる。車が勝手に動き出したり、ボランティアの人が選手にサインをもらったり、ゴルフをやる環境じゃないよ」とトーナメント観戦のマナーが浸透していない中国のゴルフ環境を嘆いた。実際、選手がスイングしている時にシャッター音が鳴るなどプレー面にも確実に影響が出ており、「シャッター音に惑わされている選手がいるのもたしか」と話した。

※「ザ・ロイヤルトロフィ」はCS放送ゴルフ専門チャンネルの「ゴルフネットワーク」で大会3日間を国内独占生中継!2日目の模様は22日(日)朝7時から再放送。最終日の模様は昼12時から生中継!(最大19時まで延長)

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